貴方はヘルプマークをご存知ですか?
突然ですが、ブログ読者さんから投稿を頂きました!
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その投稿内容は次の通り〈原文のコピーデス〉
知らないことが多いので、雑学は勉強になります。私はヘルプマークを付けて生活しています。
が、このヘルプマークを知らない人が多すぎて、困っています。特に公共施設、、、バスの中では
特に困ります、それと障害があるだけで仕事も採用されないことが多々あります。
もう少し精神障害者やヘルプマークのことも知って欲しいかな~。
ブログデビュー間もない私への投稿にとても驚いていますが、私にも常時ヘルプマークを携帯している同僚がいます、突発でいろんな状況で持病が発生しているようです、時間単位での状態急変で早退や欠勤が続いています。この様な状態が頻繁なので通常の企業としては採用が困難と思われますが、わが職場は特殊な共同組合なので一度採用すれば突発的な異常事態がない限りは在籍が継続され健常者と同一の権利保持が継続できます。(採用、不採用は所長の一存なので、健常者には不満もありますが・・・)
この投稿を受け、ヘルプマークに対し状況の現実を調査致しましたところ、多くの経験談がありました。
その1
「私はヘルプマークを付けていますが、知らない人が多くて困っています。 先日、バスに乗り、優先席に座っていたところ、若い女性に『なぜここに座っているの?』と鋭く言われてしまいました。ヘルプマークを見ても理解してもらえず、とても悲しい気持ちになりました。ヘルプマークは、外見からは分からない障害や病気を持っている人が、周囲に助けを求めるためのサインです。
皆さんが少しでもヘルプマークについて知ってくれれば、このような悲しい思いをする人が減ると思います。ぜひ、ヘルプマークを見かけたら、声をかけてみてください。そして、周りの人に教えてあげてください。」
その2
「私は精神障害者手帳を持ち、ヘルプマークも付けています。 しかし、就職活動では、障害があるというだけで、なかなか採用されません。社会は、まだまだ精神障害者に対して理解が足りていないと感じています。ヘルプマークの認知度向上はもちろんですが、精神障害者に対する正しい知識を広めるための取り組みがもっと必要だと思います。 例えば、学校教育の中で、障害について学ぶ機会を増やしたり、企業に対して障害者雇用に関する啓発活動を行ったりすることが考えられます。皆さんの力が必要です。一緒に、より良い社会を作っていきましょう。」
その3
「ある日、バスに乗っていると、車椅子に乗った方が乗ってきました。 皆、席を譲ろうとせず、その方は立って乗ら なければなりませんでした。私は、ヘルプマークを付けていたので、席を譲りましたが、心が痛みました。外見から は分からない障害や病気を持っている人も、私たちと同じように生きています。ヘルプマークを見かけたら、声をかけてみてください。それが、誰かの助けになるかもしれません。」
その4
私は福岡市在住ですが、最近は外国の旅行者が多く、バスなど僅か2~3席の用意しかない優先席をこの旅行者(若者)が悠然と占拠しています、当然高齢者や杖等を使用する客もいます、国情の相違かも知れませんが、根本的には常識問題と思いますが・・・。
ヘルプマークをつけているからといって、いつも配慮するよう周囲のみなさんに求めているのではないのです。逆に何でもないときに配慮していただいたら、申し訳ない気持ちになってしまいます。ふだんは何事もなくすれ違ってもらえればいいんです。
でも、もし困っているようだったら、一声かけてくれるとありがたい。マークがそういう気負いのないものになってほしいと思っています」
ヘルプマークの起源
「外見からは援助が必要であることが分かりにくい方々が、周囲に配慮を求めやすくなるように」と2012年に山加朱美都議が提案、『ヘルプマーク』が、2017年に日本工業規格(JIS)に追加されました。
(日本の新たな福祉新マークに追加)。